不動産コラム【R6/9/19】家族信託のデメリット

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家族信託を利用することによるデメリット

家族信託には、気を付けた方がいい点もあります。

①ルールが明確になっていない部分がある

家族信託は、新しい制度なので明確ではない部分があります。

そのため、きちんと理解している専門家を頼る必要があります。

②専門家が少ない

対応出来る専門家がまだ少ないです。

信託契約のサポートだけではなく、その後のフォローもしてくれる専門家の方がおすすめです。

状況が変わったり、内容の変更などに対応してくれる専門家の方が安心だからです。

③信託した不動産については他の不動産との損益の繰越ができない

土地活用やアパート経営の場合は重要なポイントです。

他の事業との損益通算や赤字の繰越ができません。

大規模修繕などを行う場合は、毎年の減価償却で経費計上できるように、専門家と相談しておくと良いでしょう。

④契約が長期間になるため関係者が縛られる

信託契約は、契約を結んだら終わりではありません。

契約してからがスタートです。数十年続く場合もあります。

そのため、契約書の内容が長期間の信託にも対応出来るようになっていないといけません。

受託者が事故や病気になった場合など、万が一の場合があるからです。

 

弊社では不動産に関する経験豊富なスタッフが懇切丁寧にご説明、お手伝いをさせていただきます。

不安や疑問等がある場合は、是非ご相談ください。

 

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