不動産コラム【R7/10/28】オール電化のメリット・デメリット③

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これまでに、オール電化のメリットとデメリットをお伝えしましたが、今回は、番外編としてオール電化のちょっとした豆知識をお伝えします。

電気料金プランを変えると年間○万円の差?

オール電化と聞くと、夜間に電気を使用する「時間帯別プラン」が定番ですが、

電力会社によっては“深夜だけでなく午前中も割安になる”プランがあったり、

電気自動車を持っていると“EV優遇プラン”が適用されたりする場合もあります。

購入時に提案を受けていない方は、ぜひ契約内容をチェックしてみてください。

暮らし方に合ったプランに変えるだけで、意外と大きな節約になりますよ。

エコキュートは「設置場所」で効率が変わる

エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす“ヒートポンプ式”の給湯器です。

そのため、北側や風通しの悪い場所に設置すると、どうしても効率が下がってしまいます。

日当たりのよい南側に設置するだけで、年間1,000〜2,000円ほどの節電効果があるというデータも。

ほんの少しの配置の違いが、毎日の電気代に影響するんですね。

停電しても“お湯が出る”?

「電気が止まったら、お湯も使えなくなるんじゃ…?」

そう思われる方も多いのですが、実はエコキュートには手動でお湯を取り出すバルブがついています。

タンク内に残っている300〜400リットルほどのお湯を、災害時の生活用水として利用できるんです。

もしもの時にも頼れる存在。これもオール電化の大きな安心ポイントですね。

太陽光発電と組み合わせると自給率70%以上も!

太陽光パネルで発電した電気を、エコキュートでお湯に変えて“ためて使う”。

この組み合わせこそ、オール電化の真骨頂です。

売電よりも「自家消費」でエネルギーを賢く使う時代へ──

この流れは今、住宅の資産価値にも関わってきています。

 

 

ここ数年で、省エネ住宅を評価する「BELS」や「住宅性能表示」において、

オール電化住宅はZEH(ゼロエネルギーハウス)に近い評価を受けやすくなっています。

つまり、売却時の査定額が上がる可能性もあるということ。

暮らしやすさだけでなく、将来の資産価値の面でも注目が集まっています。

 

 

弊社では不動産に関する経験豊富なスタッフが丁寧にご説明、お手伝いをさせていただきます。

不安や疑問等がある場合は、是非ご相談ください。

 

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